|
如何にたくさんのことを経験し、如何に多くのことを学んだか!おそらくその積み重ねによって一人の人間としても少しながらも成長したのではないかと思います。
これらのすべては佐賀県の皆さんの他、同期の皆と韓国と日本のJET関係者の皆さんのお陰だと思います。この場を借りて厚く感謝申し上げたい次第です。
私が佐賀県庁で経験した主な仕事は「日韓海峽沿岸県市道知事交流会議」関連です。99年度当時、知事交流会議の幹事県であり、開催県であった佐賀県は、4月にある「事前準備会議」の大詰めの業務作業で一番忙しい時期を向かえていました。登庁初日から翻訳業務を任され、途方に暮れた私は、パソコンが当時WINDOWS95だったし、インターネットにも接続できない状況で、ハングル入力も旧式コリアンライターだったので仕事環境は果たしてよくはなかったです。その時、知事会議の仕事で四苦八苦したのを未だに覚えていますが、当時韓国側の幹事道であった濟州道職員との電話での業務連絡です。全体的業務の流れをまだしっかり把握できなかった私は、日本側4県の意見を代表で伝えることは非常にプレッシャーでした。しかし知事会議を通して私は、両国間の業務スタイルの相違点を掴み、またそれぞれの業務上の長所や短所を把握できました。量的に多かった通訳・翻訳業務のような仕事は一見雑用な仕事として思われがちですが、自分から出す一文字一文字、一言一言が如何に大事な部分を占めているのかを失敗をしながらその都度その都度わかるようになりました。またその分仕事に対する責任感も持てるようになったのではないでしょうか。
|